ニュース 運輸 作成日:2020年1月15日_記事番号:T00087903
港湾運営会社の台湾港務(TIPC)によると、2019年に高雄港に寄港した国際クルーズ船は延べ58隻で前年比7.41%増加した。乗客数は船舶の大型化に伴い延べ9万151人と59.41%の大幅増となり、約2億1,400万台湾元(約7億9,000万円)の経済効果をもたらした。15日付工商時報が報じた。
ただ、高雄港におけるクルーズ船の寄港船舶数、乗客数は最近5年間、大幅な増減を繰り返しており、同港でクルーズ船による観光商機が本格化するのは、国際旅客船ターミナル「高雄港埠旅運中心」の竣工(しゅんこう)後と見込まれている。
これに関連してTIPCの王派峰広報担当は14日、高雄港埠旅運中心は21年4~5月に完成し、運用を開始するとの見通しを示した。同センターでは超大型クルーズ船2隻が同時に停泊できる他、利便性の高いシステムにより1時間に5,000人の通関手続きが可能となる。
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