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美福国際、コールドチェーン最大手へ


ニュース 運輸 作成日:2020年1月15日_記事番号:T00087904

美福国際、コールドチェーン最大手へ

 高級肉製品の輸入最大手、美福国際(メイフル・フーズ)が台中市后里区に計画する低温・冷凍倉庫物流センターが今年半ばに稼働する予定だ。同社が台湾に保有する低温・冷凍倉庫物流センターは5カ所に達し、コールドチェーン市場で最大手になる。15日付工商時報が報じた。

 后里の低温・冷凍倉庫物流センターの敷地面積は2,800坪。投資額は数十億台湾元(1元=約3.7円)。

 美福国際は現在、台北市、桃園市、屏東県に計4カ所の低温・冷凍倉庫物流センターを持つ。うち桃園のセンターが9,000坪と最大で、2万5,000個の貯蔵スペースを持つ。

 后里のセンター稼働後、美福国際の低温・冷凍倉庫物流センターの貯蔵スペースは計4万個を超え、余裕が生まれるため、同社は他社からの保管委託を引き受ける他、一定温度で鮮度維持が必要な▽肉製品▽水産品▽乳製品▽野菜▽果物▽パン▽健康食品▽低温保管の乾物──なども手掛ける計画だ。