ニュース 政治 作成日:2020年1月15日_記事番号:T00087906
総統選と立法委員選での惨敗を受け、国民党の中央常務委員のうち7人が14日までに相次いで辞意を表明した。改選は3月7日の主席補選と同時に行われる見通しだ。15日付聯合報が伝えた。
蒋立法委員(左2)、江立法委員(左3)らは14日、党改革はもはや一刻の猶予も許されないと訴えた(14日=中央社)
辞任するのは、立法委員の▽江啓臣氏▽蒋万安氏▽沈智慧氏▽黄昭順氏──の他、▽徐弘庭台北市議▽謝典林彰化県議会議長▽楊瓊瓔次期立法委員──の計7人。
江氏は「国民党の敗北は党主席だけの責任ではない。中央常務委員として、正確な意思決定で党全体を率いることができず、大多数の民意の支持を失ったことを深く反省すべきで、全ての中央常務委員が敗北の責任を共に負うことを希望する」と述べた。
ただ、中央常務委員会は呉敦義主席の辞任案処理を控えており、それを終えた上で各自去就を決めるべきとの声も党内から出ている。
現在の中央常務委員の任期は当初昨年10月までだったが、総統選・立法委員選に対応するために延長された経緯がある。このため、任期はほとんど残されておらず、現時点での辞任に実質的意義は薄い。
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