ニュース 機械 作成日:2020年1月16日_記事番号:T00087917
工作機械や部品メーカーは、台湾元の上昇で昨年通年で1,000万~8,000万元(約3,700万~2億9,000万円)の為替差損を計上したことを受けて、春節ボーナス(年終奨金)支給月数がほぼ前年を下回っている。16日付工商時報が報じた。
工作機械部品大手、上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)は春節ボーナスが2カ月分以上と、前年の3~4カ月分を下回った。卓永財総裁は、昨年第4四半期は黒字だったものの、為替差損は8,000万元以上に上ったと語り、中央銀行(中銀)に対し1米ドル=30元のラインを防衛してほしいと要望した。
工作機械大手、程泰集団の程泰機械(グッドウェイ・マシン)は春節ボーナスが2カ月分、亜崴機電(AWEAメカトロニック)は1~2カ月分と、例年の2~3カ月分以上を下回った。
一方、東台精機(東台マシン&ツール)は例年通り1.5カ月分を支給した。
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