ニュース 食品 作成日:2020年1月16日_記事番号:T00087918
食品業界大手の統一企業(ユニプレジデント・エンタープライゼズ)と南僑集団が、春節(旧正月、2020年は1月25日)の贈答品市場向けに高級即席麺を投入した。統一は、故宮博物院関連グッズの販売サイト「故宮精品網路商城」との提携で、至宝とされる「龍蔵経」をデザインした1個248台湾元(約910円)の高級即席麺「満漢御品牛肉麺」を発売した。9,500個限定で、供給量は過去最多だ。16日付工商時報などが報じた。
販売は台湾全土16カ所の指定のセブン-イレブン店舗と、インターネット通信販売サイト「momo購物網」を通じて行う。統一は16年より春節、中秋節、端午節限定で高級即席麺を販売しており、毎回2~3週で売り切れる。過去には30分で1,000個、1日で1,688個売れたことがある人気商品だ。
南僑は即席麺ブランド「小厨師(リトルコック)」の「黄豆猪脚麺」を4個1セットで1,152元で販売している。同製品は1個288元の台湾で最も高価な即席麺として昨年11月に市場に投入していた。
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