ニュース 運輸 作成日:2020年1月16日_記事番号:T00087926
新北市淡水区の淡海軽軌(ライトレール、LRT)は15日、モバイル決済「Line Pay Money(ラインペイマネー)」や非接触型決済サービス「マスターカードコンタクトレス」に対応したマスターカード(アップルペイ、グーグルペイ、サムスンペイへのひも付け含む)による改札を開始した。これら決済の利用者は来月14日まで運賃無料。16日付聯合報などが報じた。
淡海LRTは、沿線の商圏とも協力して、台湾初のキャッシュレス生活エリアを作る構想だ(15日=中央社)
同時に沿線の十数店舗は、モバイル決済利用の乗客に対するキャンペーンを始めた。カルフール(家楽福)淡新店は1月末までマスターカードコンタクトレス利用の乗客に対し、フードコートの利用割引などを提供する。ショッピングセンター(SC)、美麗新広場(ミラニュー・スクエア)淡海館や併設のシネマコンプレックス、美麗新淡海影城(ミラニュー・シネマズ)は2月末まで割引やプレゼントを提供する。
新北大衆捷運(ニュー台北メトロ)の陳建宇董事長は、台北市・新北市の公共交通機関で初めてのモバイル決済導入で、今後バスにも拡大する考えを示した。
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