経済部が推進する、▽台湾へのＵターン投資促進プラン「歓迎台商回台投資行動方案」▽台湾残留投資支援プラン「根留台湾企業加速投資行動方案」▽中小企業に対する投資支援プラン「中小企業加速投資行動方案」──の三大投資支援プランの累計投資認可額が8,641億台湾元（約３兆1,800億円）に達した。就業機会７万1,000件を創出する見込みだ。17日付経済日報などが報じた。
このうち、最大を占める歓迎台商回台投資行動方案での認可は、昨年１月の開始以来、企業169社、計7,158億元に達した。16日も自動化機械部品メーカーの高明鉄企業（ＧＭＴグローバル）の８億元の投資が認可を受けた。
この他、根留台湾企業加速投資行動方案では、半導体テスティング（検査）の閎康科技（MA-tek）と航空宇宙用アルミニウム合金鋳物部品メーカー、天陽航太科技（アビオキャスト）による計27億元の投資が認可された。
