ニュース 電子 作成日:2020年1月20日_記事番号:T00087960
医療用映像システムを提供するイスラエル企業、ナノックス・イメージングはこのほど、鴻海科技集団(フォックスコン)などから計2,600万米ドルの資金を調達した。鴻海は出資額を明らかにしなかったが、今回のプレシジョン・メディシン(精密医療)分野を含め、▽人工知能(AI)▽第5世代移動通信(5G)顔認証▽ロボット▽電気自動車(EV)用充電システム▽医療向けモノのインターネット(IoT)──など革新的な技術に対する投資の手は緩めないとコメントした。ブルームバーグやロイターの報道を基に18日付経済日報が報じた。
ナノックスが開発した低コストなエックス線検査機器「Nanox.arc」は重量約70キログラムと、数百キロの従来機器に比べ大幅な軽量化を実現し、移動性を向上させた。同装置にクラウドサービスの「Nanox.Cloud」を組み合わせた「Nanox System」により、病状の早期判断を可能にする。
同社には鴻海の他、日本の富士フイルムや韓国のSKテレコムが出資したと伝えられている。
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