ニュース 電子 作成日:2020年1月20日_記事番号:T00087962
電子機器受託生産大手、和碩聯合科技(ペガトロン)の廖賜政執行長兼総経理は17日、台湾内外での生産拡大のため、今年の設備投資額は、2018年比で3~4割縮小していた19年の2億~2億5,000万米ドル水準を上回るとの見通しを示した。▽消費者向け電子製品(タブレット端末、ゲーム機)▽通信(スマートフォン、ネットワーク製品)▽コンピューティング(ノートパソコン、デスクトップPC、マザーボード)──の三大分野が共に成長するとみている。18日付経済日報などが報じた。
同日の忘年会(尾牙)で童子賢董事長(左)は、今年のボーナス、報奨金などを含む給与支給水準は、前年を上回る平均20カ月分以上との見通しを示した。同社の昨年連結売上高は過去最高の1兆3,600億元に達した(17日=中央社)
廖執行長兼総経理は、昨年経済部に承認された149億台湾元(約550億円)の台湾Uターン投資計画のうち3分の1が執行済みと明かした。今後、本業に関する台湾生産を工場1基から4基に拡大する計画だ。
海外では、インドネシア・バタム島での月産能力が昨年末に100万台を超えており、今後も拡大する。
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