ニュース 自動車・二輪車 作成日:2020年1月20日_記事番号:T00087967
自動車大手、裕隆集団傘下の中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)は今年、小型電動商用車「e-CP」の台湾発売、商用車「デリカ(得利卡)」の輸出拡大により、輸出を含む同社の自動車販売台数5万台を目指す。19日付工商時報などが報じた。
同社の電動バイクブランド「emoving」では、入門モデルの投入で過去最高の販売台数1万7,000台を目指す。
この他では、中国合弁の東南汽車で、7人乗りスポーツ用多目的車(SUV)「DX9」の販売、小規模都市への展開に加え、中東や東南アジア向け輸出機会の獲得を目指す。福建奔馳汽車(福建ベンツ)の販売台数は、過去最高の2万9,000台を目指す。
同業の和泰汽車の蘇純興総経理は17日、総統選挙の結果判明、米中貿易戦争の緩和に加え、新車買い替え補助の最後の1年となることから、今年の市場を楽観視していると述べた。新車販売19年連続の首位を目指す。同社は昨年の過去最高益が見込まれており、今年のボーナス、紅利(従業員特別配当)を含む給与支給水準は24カ月分に達する見通しだ。
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