ニュース 政治 作成日:2020年1月21日_記事番号:T00088003
総統・立法委員選挙での惨敗を受けての呉敦義前主席の辞任に伴い行われる国民党主席補欠選挙に、郝龍斌前副主席(67、前台北市長)が20日、フェイスブック(FB)を通じて立候補する意向を表明した。郝氏も同党副主席を引責辞任したばかりだ。21日付蘋果日報などが報じた。
郝氏は、党改造を民意の動きと合わせるべく、中央委員と中央常務委員は公職にある党員に一定の枠を与えることを党章で明記することや、世代交代を着実に進めるために40歳以下の民意の基礎のある公職幹部と若い世代を政策決定システムに取り入れることを主張。また、両岸(中台)テーゼについては、国際情勢と台湾の民意に合致していることが必須で、国民党は民進党による台湾独立の束縛と中国共産党による統一の脅しから離脱できるよう市民を導かねばならないとした。
郝氏は2017年5月に行われた国民党主席選では3位で敗れている。
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