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電子機器受託生産5社、20年増収予測


ニュース 電子 作成日:2020年1月22日_記事番号:T00088010

電子機器受託生産5社、20年増収予測

 電子機器受託生産大手5社は今年、第5世代移動通信(5G)のけん引などで前年比増収を見込む。22日付経済日報が報じた。

 和碩聯合科技(ペガトロン)は、過去最高を更新した昨年売上高1兆3,600億台湾元(約5兆円)を上回ると予測している。消費者向け電子製品、通信、コンピューティングの三大分野の成長を予測、設備投資を拡大する。自動運転車や電気自動車(EV)向けは新たな軸と好感する。

 広達電脳(クアンタ・コンピューター)は、ノートパソコン出荷台数の反転上昇、サーバー出荷増の継続で、昨年の1兆200億元から2桁増を見込む。

 仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)は、過去最高を更新した昨年の9,800億元から2桁増収を目指す。ノートPC出荷は横ばいだが、ノートPC以外で2桁台後半以上の成長を見込む。

 緯創資通(ウィストロン)は、昨年の8,780億元からの増収を予測している。

 英業達(インベンテック)は、ノートPC事業、サーバー事業、スマート端末事業の2桁成長で、昨年の5,000億元からの増収を見込む。