ニュース 電子 作成日:2020年1月22日_記事番号:T00088016
昨年12月の台湾市場の携帯電話販売台数は53万3,000台で前月比15.9%減少した。第5世代移動通信(5G)の商用サービス開始を前に、購入を見合わせる消費者が多くなっている。また、国家通訊伝播委員会(NCC)が中国ブランドに対し時刻設定部分のタイムゾーンを「中国台湾」ではなく「台湾」と表示するよう誓約書を求めたため、中国ブランドの販売がほぼ停滞したことも影響した。22日付経済日報が報じた。
ブランド別の販売台数シェア首位はアップルで34.7%を占めた。以下▽サムスン電子、19.4%▽OPPO広東移動通信、12%▽華碩電脳(ASUS)、4.7%──と続いた。華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)は3%で順位を8位へとワンランク落とした。機種別ではiPhone11シリーズの5モデルが10位内に入った。
2019年通年の携帯電話販売台数は680万台で、前年比3%増ながら2年連続で700万台を割り込んだ。
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