ニュース 金融 作成日:2020年1月22日_記事番号:T00088021
金融監督管理委員会(金管会)銀行局は21日、行員が顧客資産を勝手に流用していた永豊商業銀行(バンク・シノパック)と玉山商業銀行(Eサン・コマーシャル・バンク)にそれぞれ罰金1,200万台湾元(約4,400万円)の処分を下した。行員による顧客資産流用に対する罰金額としては過去最高となる。22日付工商時報が伝えた。
永豊銀では行員が4年間に顧客8人の資産7,000万元を流用。玉山銀でも行員が70歳以上の高齢者2人の資産3,000万元以上を流用していた。
金管会によると、2019年には顧客資産の流用や異常な取引で10行が摘発され、8行が罰金200万~1,000万元の処分を受けていた。
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