ニュース 商業・サービス 作成日:2020年1月22日_記事番号:T00088024
桃園市のショッピングセンター(SC)、台茂購物中心(タイモール)は2019年売上高が前年比4.2%増の62億4,000万台湾元(約230億円)だった。20年は7.4%増の67億元を目指す。21日付工商時報が報じた。
タイモールは18年末にドイツの年金基金BVKなどに買収され、テナントの見直しを進めた結果、19年は業績が改善した。特に▽通信・家電・健康器具、55%増▽飲食店、18%増▽化粧品、11%増▽スポーツ衣料、6%増──が成長した。小米集団(シャオミ)の専門店は1億5,500万元、中国発の火鍋チェーン「海底撈」は1億9,500万元を売り上げた。
苗延梅総経理は、今春に5,500坪の緑地公園をオープンする予定で、▽コンサート▽マーケット▽ピクニック▽大型クリスマスパーティー──などのイベント開催で100万人を呼び込むと述べた。
一方、大江国際購物中心(メトロウオーク)は19年売上高が前年比3.5%増の58億元だった。20年は60億元を目指す。
アウトレットモールの華泰名品城(グロリアアウトレット)は、昨年5月に第3期売り場がオープンし、通年で売上高70億元を記録した。20年は82億元を見込む。
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