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19年経済成長率2.73%、Uターン投資が貢献【図】


ニュース その他分野 作成日:2020年1月22日_記事番号:T00088027

19年経済成長率2.73%、Uターン投資が貢献【図】

 行政院主計総処が21日発表した2019年実質域内総生産(GDP)成長率は2.73%(速報値)と、19年11月末時点の予測値を0.09ポイント上回った。輸出や個人消費が予想以上に良かった他、台商(海外で事業展開する台湾系企業)の生産回帰が主な理由だ。22日付経済日報などが報じた。

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 19年の実質成長率は▽輸出、1.25%▽輸入、0.81%、▽個人消費、2.15%▽資本形成、5.41%──だった。

 資本設備輸入の成長率は24.6%で過去9年で最も高かった。台商のUターン投資や、ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の設備投資が主因だ。

 19年第4四半期GDP成長率は3.38%で、過去6四半期で最も高かった。