ニュース 社会 作成日:2020年1月27日_記事番号:T00088035
中央流行疫情指揮センターは27日、中国・湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の感染者が、台湾で新たに1人確認されたと発表した。武漢に仕事での滞在歴のある台湾中部居住の50代女性で、20日に帰台し、25日に発熱などの症状が出て医療機関を受診した。感染確認は5人目で、全員に中国での滞在歴がある。中央社電が伝えた。
同センターによると疑い例の通報はこれまでに402件あり、内訳は感染確認5人、陰性190人、隔離検査中207人(うち1次検査で陰性88人)となっている。
なお、1〜3人目の感染者と接触した384人のうち、14人に疑い例の通報があったが、6人は2次検査で陰性が確認され、8人が検査中だ。
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