ニュース 電子 作成日:2020年2月5日_記事番号:T00088113
中国の市場調査会社、北京群智営銷諮詢(シグマインテル)の統計によると、2019年のスマートフォン向けアクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)パネルの世界出荷枚数は4億7,000万枚で、前年比8%増だった。スマホ向けパネル全体に占める割合は27%だった。5日付工商時報が報じた。
このうちフレキシブルAMOLEDパネルは1億8,000万枚で前年比6.2%増、その他のAMOLEDパネルは2億9,000万枚で9%増だった。
サプライヤー別では、▽サムスンディスプレイ(SDC)、4億枚(前年比横ばい)▽京東方科技集団(BOEテクノロジーグループ)、1,700万枚(286%増)▽LGディスプレイ(LGD)、1,300万枚(30%増)▽維信諾科技(Visionox)、1,300万枚(34%増)▽天馬微電子、1,000万枚(513%増)──だった。
シグマインテルは、第5世代移動通信(5G)やディスプレイ埋め込み型指紋認証(FOD)技術の広まりを受け、需要が増加したと分析。20年のスマホ向けパネル市場でのシェアは39%へと、前年比12ポイント拡大すると予測した。
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