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1月バイク販売が半減、補助金削減で反動【表】


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2020年2月5日_記事番号:T00088121

1月バイク販売が半減、補助金削減で反動【表】

 1月のバイク新車登録台数は4万6,211台で前月比56.8%減、前年同月比31.1%減だった。今年からの電動バイク購入補助金削減を前に、昨年12月に電動バイクの駆け込み購入が増えた他、ガソリンバイクも販促を強化したため、1月は反動で減少した。5日付工商時報が報じた。

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 首位の光陽工業(KYMCO、キムコ)は1万5,541台で前月比54.3%減、前年同月比41.6%減。シェアは33.6%で前月比1.8ポイント上昇した。

 2位は三陽工業(SYM)で1万3,498台、前月比36.2%減、前年同月比9.5%減だった。シェアは29.2%で前月比約10ポイント上昇した。昨年第4四半期に発売した旗艦モデル「DRG」の販売が好調だった。

 3位は台湾山葉機車工業(ヤマハモーター台湾、YMT)の1万1,661台で前月比44.7%減、前年同月比10.3%減。シェアは25.2%だった。

Gogoro、8割減

 電動バイク最大手、睿能創意(Gogoro台湾)は1,487台で前月比93.5%減、前年同月比80.2%減だった。過去3年の最低だった。シェアは3.2%と前月の21.3%から大幅に低下した。

 電動バイクの合計は、2,101台で前月比92.7%減、前年同月比72.5%減だった。

 同社は、今年の台湾全体の電動バイク販売台数は20万台以上で、過去最高を更新すると予測した。