ニュース 商業・サービス 作成日:2020年2月11日_記事番号:T00088210
新型コロナウイルスによる肺炎の拡大で観光業界が打撃を受ける中、喜鴻旅行社が幹部社員を対象とする無給休暇の実施の検討に入ったのに続き、五福旅行社は従業員に休暇取得を奨励することを決めた。11日付経済日報が伝えた。
五福旅行社は現時点で無給休暇は実施せず、従業員に未取得の休暇を2~4月に消化するよう呼び掛ける。同社は新型コロナウイルス問題が解消した後のツアー急増に備える狙いと説明した。
一方、業界で初めて無給休暇を実施すると一部で報じられた喜鴻旅行社は、実際には検討段階で、無給休暇の実施には踏み切っていない。実施する場合でも副総経理以上の幹部社員で先行実施する。幹部社員の報酬カットも検討している。同社では4月末までの中国ツアーが全てキャンセルとなった。
他の主要旅行会社は現時点で無給休暇を実施する計画はないとしている。
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