ニュース 電子 作成日:2020年2月11日_記事番号:T00088211
IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)が10日発表した1月連結売上高は198億1,800万台湾元(約725億円)で、前月比10.28%減少、前年同月比22.02%増加した。肺炎などの症状をもたらす新型コロナウイルスの感染拡大の影響による中国顧客の業務再開の遅れで出荷量が減少しており、第1四半期通期の売上高は前期比7~15%減少する見通しだ。11日付工商時報が報じた。
証券会社は、第5世代移動通信(5G)対応スマートフォンの高い需要が続いているため、第2四半期の売上高で第1四半期を補えるとの見通しを示した。
また、同社の今年の5Gチップ出荷枚数は3,000万~4,000万枚に達する他、▽特定用途向けIC(ASIC)▽車載用▽Wi-Fi6向け▽電源管理IC(PMIC、パワーマネジメントIC)──なども貢献し、通年の売上高は過去最高になると予測した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722