コンビニエンスストア大手、全家便利商店（台湾ファミリーマート）は１月の連結売上高が前年同月比11.35％増の69億9,900万台湾元（約256億円）で、過去最高を記録した。11日付工商時報が報じた。
年末年始と春節（旧正月）連休が奏功し、おにぎりや焼き芋などの鮮食（調理済み食品）の１月売上高は前年同月比14％増加した。入れたてコーヒー「レッツカフェ」はシングルオリジンコーヒーの新製品発売などもあり、サラリーパーソンの利用が好調で、テークアウト飲料の売上高は20％成長した。１月１日に発売した福袋は80万セットが完売した。１個199元で計算すると、販売額は１億5,900万元に上った。
店舗数は１月31日時点で3,597店、前月末時点の3,548店から49店拡大した。
