電子機器受託生産大手、和碩聯合科技（ペガトロン）が10日発表した１月連結売上高は956億5,340万台湾元（約3,500億円）で、前月比25.7％減、前年同月比22％減だった。春節（旧正月、2020年は１月25日）連休による稼働日数減少の影響だ。11日付経済日報などが報じた。
ペガトロンの１月ノートパソコン出荷台数は、55万～60万台で、前月比で25万～30万台減少した。デスクトップＰＣの出荷台数は60万台、マザーボードは60万枚で、それぞれ前月比25万～30万台（枚）減少した。
ノートＰＣ受託生産大手、英業達（インベンテック）の１月連結売上高は293億7,890万元で、前月比32.2％減、前年同月比35.3％減だった。過去11カ月で最も低い水準だった。ノートＰＣ出荷台数は120万台で、前月比50万台減だった。
