ニュース 電子 作成日:2020年2月11日_記事番号:T00088220
鴻海精密工業が10日発表した1月連結売上高は前月比32.43%減、前年同月比11.96%減の3,645億6,550万台湾元(約1兆3,300億円)で、2カ月連続のマイナス成長となった。春節(旧正月、2020年は1月25日)連休による稼働日数減少に加え、新型コロナウイルスの感染拡大が製品の出荷に影響したためだ。11日付工商時報などが報じた。
前月との比較では、▽コンピューティング製品▽企業向け製品▽電子部品とその他▽消費者向け電子製品──の順に良かった。前年同月比では、▽電子部品とその他▽コンピューティング製品▽消費者向け電子製品──の順だった。
証券会社は、今年の鴻海の売上高については新型コロナウイルス感染拡大の影響が大きく、中国の深圳工場(広東省)と鄭州工場(河南省)がいつ全面復帰するかが鍵だと指摘した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722