ニュース 電子 作成日:2020年2月12日_記事番号:T00088235
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)は11日、中国福建省アモイ市に12インチウエハー工場を保有する子会社、聯芯集成電路製造(アモイ)の35億人民元(約550億円)の増資を、子会社の和艦芯片製造(蘇州、HJTC)が全額引き受けると発表した。証券会社は、中国の第5世代移動通信(5G)商機が狙いと分析した。12日付経済日報が報じた。
UMCは先日、今年の設備投資予算は10億米ドルで前年より4割以上多く、主に聯芯の28ナノメートル製造プロセスに充てると説明していた。2021年上半期までに聯芯の月産能力を2万5,000枚まで引き上げる目標だ。
聯芯の12インチ工場は昨年時点で月産能力1万7,000枚、うち28ナノプロセスが5,000枚とされる。
聯芯は、アモイ市政府との合弁で14年に設立し、UMCグループが6割以上を出資している。現在の資本金は126億9,700万人民元。
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