ニュース 金融 作成日:2020年2月12日_記事番号:T00088242
金融監督管理委員会(金管会)銀行局が11日発表した統計によると、2019年のクレジットカードによる決済総額は前年比11.76%増の3兆2,227億台湾元(約11兆8,000億円)で、過去最高を記録した。12日付工商時報が報じた。
銀行局の荘琇媛副局長は決済額の増加原因として、発行会社が多くの優遇措置を提供し、消費者の購買意欲を促進したことと、決済可能な場所が増えたことを挙げた。また今後、新型コロナウイルスの感染拡大により店先での利用が減少する一方、インターネット決済は増えることが予想されると説明した。
19年12月の決済総額は2,909億元で、過去5番目の高水準だった。発行会社別では▽国泰商業世華銀行(キャセイ・ユナイテッド・バンク)▽中国信託商業銀行(中信銀、CTBCバンク)▽玉山商業銀行(Eサン・コマーシャル・バンク)▽台新国際商業銀行(台新銀)▽台北富邦商業銀行──の順に多かった。
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