ニュース 電子 作成日:2020年2月12日_記事番号:T00088248
人工知能(AI)分野のベンチャー企業、沛星互動科技(エイピア)と愛卡拉互動媒体(iKala)は11日、いずれもグーグル台湾の簡立峰・元董事総経理を董事会に迎えると発表した。簡氏はAI分野の専門知識を生かし、両社の世界展開を支援するとみられる。12日付経済日報が伝えた。
簡氏は、グーグル台湾の董事総経理を14年間務めた(11日=中央社)
エイピアは消費者の購買行動を予測するAIソリューションを展開しており、先ごろ8,000万米ドルの増資を発表したばかりだ。同社の游直翰執行長は「簡氏のハイテク分野での専門知識を借り、引き続き業務の成長と長期的な発展を目指したい。簡氏の先を見据えた考え方と国際展開に向けた洞察は、エイピアの強力な支えとなる」と述べた。
iKalaはデジタルマーケティングソリューションなどを手掛けており、顧客にカスタマイズされたマシンラーニングモジュール、インフルエンサーのデータ分析などを提供している。同社は「簡氏の国際的視野と豊富な産業経験を生かし、国際展開を加速したい」と説明した。
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