ニュース 電子 作成日:2020年2月13日_記事番号:T00088266
サムスン電子が3月6日より発売予定の第5世代移動通信(5G)対応スマートフォン「ギャラクシーS20」シリーズに搭載される6,400万画素、1億800万画素のカメラに、それぞれ大立光電(ラーガン・プレシジョン)の7枚構成プラスチックレンズ(7P)、8Pが採用されるとの市場観測が浮上している。13日付工商時報が報じた。
ラーガンは先週、新型コロナウイルス感染拡大により一部顧客の春節(旧正月)連休明けの稼働再開が延期されたため、2月の出荷は前月より少ないとの見通しを示していた。今回の観測が事実であれば、同社の出荷を大きく押し上げる見込みだ。
ラーガンはアップルのiPhone向けが中心だが、ここ2年はリスク分散のため中国の華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)とサムスン向けの受注を強化してきた。うちファーウェイ向けの売上高構成比は2018年の6%から19年に11%へと約2倍に上昇。サムスン向けは19年は5%以下にとどまったが、今年は10%を上回る可能性があると予想されている。
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