ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2020年2月17日_記事番号:T00088344
鉄鋼最大手、中国鋼鉄(CSC)が15日発表した1月税引き前損失は12億6,300万台湾元(約46億円)で、3カ月連続の赤字となった。鉄鋼価格の引き下げと鉄鉱石などの原料高騰により影響を受けた。16日付経済日報が報じた。
CSCは、七大製品の第1四半期オファー価格を平均3.03%引き下げていた。
1月の連結売上高は241億300万元で、前月比17.2%減、前年同月比33.2%減だった。
1月の出荷量は▽CSC、81万2,000トン(前月比7万1,000トン減)▽中龍鋼鉄(ドラゴン・スチール)、25万6,000トン(1万トン増)▽中鴻鋼鉄、23万8,000トン(7万トン増)──だった。
鉄鋼メーカー以外の子会社の▽アルミニウム最大手の中鋼鋁業(CSアルミニウム、CSAC)▽コールタールや炭素素材生産の中鋼碳素化学(CSCC、中碳)▽鋼構造物メーカーの中国鋼鉄結構(CSSC)──などは、春節(旧正月、今年は1月25日)連休による稼働日の減少で、減収だった。
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