家電量販店の全国電子（ｅ－ライフモール）によると、新型コロナウイルス感染予防意識の高まりで、２月に入り、空気清浄機の販売台数が前年同期比20％増加した。18日付経済日報が報じた。
全国電子は、消費者が外出を控え、室内にいる時間が長くなり、空気清浄機の需要が高まったと指摘。▽シャープ▽ダイキン▽ＬＧエレクトロニクス▽コーウェイ▽ダイソン▽ブルーエア──などの機種の販促セールを開始した。
全国電子によると、消費者は購入の際、ＰＭ0.02（0.02マイクロメートル＝μmの微小粒子状物質）のろ過能力やＨＥＰＡ（高効率粒子エアロゾル）フィルターなどの性能を参考に商品を選択している。
この他、ウエアラブル（装着型）の機種やオフィス・車内などの密閉空間に適した車内用機種がサラリーパーソンに注目されている。
