ニュース 医薬 作成日:2020年2月18日_記事番号:T00088361
新型コロナウイルス感染拡大による医療用マスク品薄を受け、6日始まった特約薬局での全民健康保険カード(健保カード)など身分証明書提示による実名制(本人確認)販売について、中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は17日、12歳以下の子供用マスクの購入可能枚数を、20日より1人当たり7日で4枚へと、現在の2枚から増やすと発表した。感染対策で延期されていた小中学校の新学期が25日に始まることを受けての措置だ。18日付聯合報などが報じた。
各地の薬局では連日長い列ができている(18日=中央社)
同センターは、マスクの生産能力が増加したことを受け、配給量は1日当たり396万枚(大人用264万枚、子供用132万枚)へと、従来の165万枚の約2.4倍に増え、1日当たり従来の2倍の165万人が購入できるようになると説明した。
子供用マスクの購入には、12歳以下の児童の健保カード提示が求められる。身分証・居留証番号の末尾が奇数なら月、水、金曜に、偶数なら火、木、土曜に購入可能で、日曜日はいずれも購入できる。委任者の健保カード持参による代理購入は1人分のみ。
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