ニュース その他分野 作成日:2020年2月26日_記事番号:T00088534
台湾経済研究院(台経院、TIER)が25日発表した景気動向調査によると、1月の製造業の営業気候観測指数は94.16ポイントで、前月比2.23ポイント下落した。サービス業と建設業も下落した。春節(旧正月、2020年は1月25日)連休による営業日数減少が主因だ。台経院は、景気は底打ちしておらず、「U字回復」の底がいつまで続くかは新型コロナウイルス感染状況次第との見方を示した。26日付工商時報などが報じた。
製造業のアンケート調査では、1月の景気が悪いと回答した企業は48%で前月比24.5ポイント上昇した。電力機械業と皮革・毛皮製品業では7割以上だった。良いと回答した企業は11.1%で前月比16.4ポイント下落した。
サービス業の営業気候観測指数は88.63ポイントと前月比3.15ポイント下落した。1月の景気については、▽小売業▽ホテル・レストラン業▽保険業──で良いと回答した企業の割合が高く、証券業は9割が悪いと回答した。
建設業は95.03ポイントで前月比8.41ポイント下落した。
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