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《新型肺炎》クルーズ船元乗客、帰台後に再度陽性


ニュース 社会 作成日:2020年3月2日_記事番号:T00088576

《新型肺炎》クルーズ船元乗客、帰台後に再度陽性

 中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は1日、クルーズ客船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客だった北部の70代女性(第40例)の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。海外で治癒したと判断された後に台湾で再度陽性となった初のケースだ。2日付聯合報などが報じた。

 女性は船上で症状はなかったが、15日に陽性が確認されたため、日本で隔離入院していた。その後、25日に2回の検査で陰性となり、26日に帰台し、隔離入院していた。

 同センターは28日、感染者の隔離を、2回の検査で陰性が出れば解除していたのを、3回の陰性に条件を変更した。