ニュース 運輸 作成日:2020年3月5日_記事番号:T00088665
新規のフルサービスキャリア(FSC)、星宇航空(スターラックス・エアラインズ)は4日、新型コロナウイルス感染拡大による旅客需要減少を受け、台北(桃園)〜マレーシア・ペナン線(1日1便)を8日〜4月30日まで一時運休すると発表した。同社が現在運航する路線は、ベトナム・ダナン線の1日1便のみとなった。参入からわずか1カ月半で、運営がほぼストップする事態となっている。5日付経済日報などが報じた。
ベトナム・ダナン線については、2月24日〜3月31日の間、1日2便のうち午前中の1便のみの運航となっている。マカオ線については、1日3便全便が4月30日まで運休している。うち2便は5月31日まで運休する。
この他、4月6日に就航予定だったフィリピン・セブ線は、7月1日に延期された。
同社の聶国維広報担当は、同社が保有するのは小型の機種3機のみのため影響は限られる他、資本金を2月末に60億台湾元(約200億円)から83億元に増額しており、資金は十分にあると説明した。
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