ニュース 電子 作成日:2020年3月10日_記事番号:T00088735
液晶パネル大手の友達光電(AUO)が9日発表した2月の連結売上高は、176億9,000万台湾元(約610億円)で、前月比14.2%増、前年同月比14.9%減だった。中国工場で春節(旧正月、2020年は1月25日)期間中も生産を続けており、新型コロナウイルス感染拡大の影響が小さかった。10日付工商時報が報じた。
テレビ用パネル価格は3~10%上昇した。AUOの大型パネル出荷枚数は755万枚で前月比23.2%増、中小型は908万枚で5.3%増加した。
群創光電(イノラックス)の2月連結売上高は141億3,200万元で、前月比14.8%減、前年同月比22.1%減だった。中国工場の稼働再開延期で打撃を受けた。中国ブランド向けの出荷が減少し、大型パネルの出荷枚数は659万枚で前月比25.8%減、中小型は1,390万枚で35.8%減少した。
同社は第1四半期について、出荷枚数は前期比15~19%減少するものの、価格は大型パネルが1~5%上昇、中小型が5%上昇すると予想した。
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