中央流行疫情指揮中心（中央流行疫情指揮センター）は14日、イタリアに加え、17日から欧州27カ国とアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイの新型コロナウイルスの海外旅行感染症情報をレベル３（警告、不要不急の渡航は中止）に引き上げると発表した。

　レベル３に加わるのは次の通り。▽フランス▽ドイツ▽スペイン▽ポルトガル▽オーストリア▽オランダ▽ベルギー▽ルクセンブルク▽デンマーク▽フィンランド▽スウェーデン▽スロバキア▽スロベニア▽ポーランド▽チェコ▽ハンガリー▽ギリシャ▽マルタ▽エストニア▽ラトビア▽リトアニア▽アイスランド▽ノルウェー▽スイス▽リヒテンシュタイン▽英国▽アイルランド──、およびＵＡＥドバイ。

　また同センターは、米国のワシントン州、ニューヨーク州、カリフォルニア州の新型コロナウイルスの海外旅行感染症情報をレベル２（警戒、現地での防護措置を強化）に、米国のその他の州をレベル１（注意、現地での一般的な予防措置）にしたと発表した。

　同時に、同情報が未発表のその他の全ての国・地域をレベル１（注意、現地での一般的な予防措置）とした。

訪台外国人の隔離措置、自己負担で集中検疫所

　同センターは、新型コロナウイルスの海外旅行感染症情報レベル３の国・地域に渡航歴があり、３月17日以降に台湾に入境し、台湾に住所がない外国人旅行者は、14日間の外出禁止「居家検疫」を集中検疫所での自己負担で実施できると説明した。

　レベル２、レベル１の国・地域に渡航歴があり、台湾に入境した場合は、14日間の「自主健康管理」（手洗い、外出時のマスク着用、公共の場所への出入りを控えるなど）を求める。
 

◇◇お知らせ◇◇
新型肺炎が落ち着くまで、ワイズWebサイト
「経済ニュース」「労務顧問」「機械業界ジャーナル」の
新型肺炎に関する記事は全て無料公開いたします。
下記ＵＲＬをクリックしてください！
→　新型肺炎関連記事
https://www.ys-consulting.com.tw/search/?q=%E3%80%8A%E6%96%B0%E5%9E%8B%E8%82%BA%E7%82%8E%E3%80%8B