ニュース 電子 作成日:2020年3月19日_記事番号:T00088940
パソコン大手、華碩電脳(ASUS)は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、受託メーカーに対して中国からの生産移転を加速するよう要請している。胡書賓共同執行長は18日、米中貿易戦争が発生してから台湾、ベトナム、インドネシアなどへの生産移転計画を進めてきたと説明。ゲーミング(ゲーム用)ハイエンド機種は既に台湾での生産を開始しており、その他のハイエンド機種も中国以外で生産することになると明らかにした。19日付工商時報などが報じた。
許先越共同執行長は、第1四半期のPC出荷台数は前期比40%減少、部品の出荷量は5%減少するとの予測を示した。ただ、上半期全体の受注は従来予想をわずかに下回る程度で、第1四半期に出荷できなかった分を第2四半期に出荷できるよう受託メーカーに増産を要請したと明らかにした。
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