ニュース 商業・サービス 作成日:2020年3月25日_記事番号:T00089036
コンビニエンスストア大手、全家便利商店(台湾ファミリーマート)が24日発表した2019年の純利益は、前年比13.39%増の18億3,000万台湾元(約67億円)で、過去最高を更新した。25日付経済日報などが報じた。
昨年連結売上高は前年比8.38%増の777億3,000万元で、過去最高だった。鮮食(調理済み食品)の売上高は15%増加した。コンビニ店舗数は222店の純増。電子商取引(EC)商品の取扱件数は昨年インターネットショップ支援サービス「好売+」を開始したことで20%近く成長した。会員数は1,000万人を突破し、売上高構成比が40%まで拡大した。
傘下の飲食事業売上高は12億元と前年比20%増加した。和定食チェーン「大戸屋」が成長をけん引した。中国で昨年末のファミマ店舗数が2,801店と、230店の純増だった。
ファミマは今年、台中と花蓮に35億元を投じ、物流拠点を建設する。また、データ分析システムへの追加投資や、冷凍食品生産ラインと店舗の冷凍設備の拡張などを行い、年間売上高1,000億元を目指す。
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