３月１～20日の新車登録台数は１万9,297台で前年同期比35.8％増加した。業界関係者は、新型コロナウイルス感染予防のため、不特定多数と接触する公共交通機関の利用を減らそうと新車購入意欲が高まり、販売員による値引き幅も大きかったためと分析した。25日付経済日報などが報じた。
トヨタ自動車の台湾総代理店、和泰汽車は6,530台で前年同期比35.8％増だった。
電気自動車（ＥＶ）大手、テスラは991台と前年同期の26倍だった。主力車種「モデル３」が852台に上った。
輸入車シェアは52.9％に上昇した。
３月の市場全体の新車登録台数は、和泰汽車が従来予測していた３万3,000台を上回り、前年同月比２割増となりそうだ。
