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ウィストロン、設備投資10億ドル


ニュース 電子 作成日:2020年3月26日_記事番号:T00089065

ウィストロン、設備投資10億ドル

 電子機器受託生産大手、緯創資通(ウィストロン)の林憲銘董事長は25日、今年と来年で計10億米ドルの設備投資を行い、今後10年の成長につなげると表明した。特にインドは重要な生産拠点として、来年も投資を続行する。26日付自由時報が報じた。

 林董事長は、同社は昨年から▽中国▽インド▽ベトナム▽台湾──で新規投資を進めてきたと説明。現在は新型コロナウイルスの感染拡大で▽インド▽マレーシア▽メキシコ▽欧州──などでの事業に影響が出ているが、短期的なものとの見方を示した。今年はテレワーク(リモートワーク、在宅勤務)需要の高まりで、▽ノートパソコン▽サーバー▽ストレージ▽スマートフォン──のいずれも成長し、通年の業績も昨年を上回る見通しだ。

 同社はインド全土の封鎖を受けインド工場の操業を停止している。一方、中国工場の従業員復帰率は95%まで回復している。