ニュース 食品 作成日:2020年3月26日_記事番号:T00089069
生命保険大手、台湾人寿保険の大株主、龍邦国際興業は25日、今後1年以内に6億台湾元(約22億円)をかけ、飲料・食品油大手、泰山企業の株式約3,150万株を追加取得することを董事会で決議した。今回の決議通りに株式取得が進めば、龍邦の泰山企業に対する投資額は30億元を突破し、持ち株比率は32.23%に達することになる。26日付工商時報が報じた。
龍邦は泰山企業の株式を段階的に買い増し、2月25日の時点で、子会社の保有分も含めた持ち株比率は24.9%に達した。既に保力達集団を抜き、筆頭株主となった。
龍邦は泰山株取得の目的を「財務的投資」と説明しているが、市場関係者は今後、経営権争いに発展する可能性があるとみている。
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