ニュース 建設 作成日:2020年3月26日_記事番号:T00089072
台北市政府の環境影響評価審査委員会は25日、建設が遅延している台北文化体育園区(通称・台北ドーム)の環境影響差異分析報告を条件付きで承認した。事業者の遠雄企業団(ファーグローリー)は、1カ月以内に補正報告を提出し、内政部営建署の認可取得後、台北市政府に工事再開を申請すると説明した。6月末の工事再開を見込んでいる。26日付経済日報が報じた。
台北ドーム建設計画は昨年10月に台北市都市設計・土地使用開発許可審議委員会(都審会)で承認され、環境影響差異分析報告の審査手続きに入っていた。環境影響評価審査委員会は、▽建物の反射光がまぶし過ぎるとの声が周辺住民から出ている▽動線計画に懸念がある▽松山文創園区(松山カルチャー&クリエーティブパーク)内の生態景観池の貯水量が低下する懸念がある──などとして報告の補正を求めた。
また、台北ドーム建設計画は既に台湾建築中心(TABC)による性能審査に合格している。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722