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経済部の投資支援プラン、4社34億元を承認


ニュース その他分野 作成日:2020年3月27日_記事番号:T00089096

経済部の投資支援プラン、4社34億元を承認

 経済部主導の投資台湾事務所(インベスト台湾)は26日、台商(海外で事業展開する台湾系企業)のUターン投資を促進する「歓迎台商回台投資行動方案」と台湾残留投資支援プラン「根留台湾企業加速投資行動方案」で新たに4社の投資申請、合計34億台湾元(約120億円)を承認した。27日付工商時報が報じた。

 Uターン投資促進プランが承認されたのは、パソコン用筐体(きょうたい)および携帯電話部品メーカーの晟銘電子科技(UNEEC)とインテルと提携関係にあるコネクターメーカー、東碩資訊(グッド・ウェイ・テクノロジー)。UNEECは10億元を投じて北部に新工場を設置する。東碩資訊も新北市汐止区での新たな生産拠点設置に7億元余りを投じる計画だ。

 台湾残留投資支援プランが承認されたのは、家庭用収納用品メーカーの輝庭企業とゴルフクラブ用ヘッドの受託生産大手、鉅明(ダイナミック・プレシジョンインダストリー)。輝庭は工場拡張などに9億元、ダイナミックは8億元以上投じる。

 中小企業に対する投資支援プラン「中小企業加速投資行動方案」を合わせた三大投資支援プラン承認は、累計410社、9,252億元となった。残り66社が審査待ちだ。