ニュース 自動車・二輪車 作成日:2020年3月27日_記事番号:T00089100
トヨタ自動車の台湾総代理店、和泰汽車の2019年純利益は、前年比17.4%増の117億6,900万台湾元(約423億3,000万円)で、過去最高を更新した。台湾生産セダン「カローラ・アルティス」や輸入スポーツ用多目的車(SUV)「RAV4」の新モデルなどの販売が好調だった他、自動車組み立ての国瑞汽車など投資事業の好業績が貢献した。27日付経済日報などが報じた。
昨年の連結売上高は前年比14%増の2,100億元で過去最高を更新した。
和泰汽車は近年、傘下の▽短期レンタカー・レンタルバイクの和雲行動服務▽車載用電子製品の車美仕(カーマックス)▽損害保険の和泰産物保険▽オートローンの和潤企業(和泰ファイナンス、HFC)──などを強化する多角化戦略を進めている。
新型コロナウイルス感染拡大の中でも新車販売は好調で、和泰汽車は第1四半期も新車販売台数が増加するとみている。同社の通年販売台数予測は14万6,000台、市場全体では45万台で、いずれも昨年を上回るとの見通しだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722