ニュース 電子 作成日:2020年3月30日_記事番号:T00089118
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、インドでは工場の稼働停止が命じられており、IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)は、顧客の受注が先送り、削減される見通しだ。証券会社は、第4世代移動通信(4G)チップの通年出荷量は前年比20%減と予測した。30日付工商時報が報じた。
インドでは、中国ブランドなどのスマートフォン組立工場でも、部品調達が先送りされるとみられている。
メディアテックがロー〜ミドルエンドスマホ機種の過半数にチップを供給している小米集団(シャオミ)傘下の「小米」や「紅米(Redmi)」は、インドで単月のスマホ出荷台数が100万台以上に上る。
メディアテックの大口顧客、中国の深圳伝音控股(深圳トランシオン・ホールディングス)は、通年のスマホ出荷予測を従来の4,000万~4,500万台から10%以上下方修正したとされる。
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