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米がファーウェイ規制合意か、TSMCへの影響懸念


ニュース 電子 作成日:2020年3月30日_記事番号:T00089119

米がファーウェイ規制合意か、TSMCへの影響懸念

 ロイター通信の報道によると、米トランプ政権の複数の高官はこのほど、中国の通信設備大手、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)に対する半導体チップの供給を制限する規則改定に合意した。台湾積体電路製造(TSMC)からファーウェイへのチップ供給を絶つのが狙いとみられる。TSMCは、仮定の質問には答えられないとコメントした。28日付経済日報が報じた。

 報道によると、トランプ政権は「外国直接製品規則(Foreign Direct Product Rule)」の改定を通じ、米国製設備を使用する半導体メーカーがファーウェイに特定のチップを供給する場合、米政府の許可を義務付けるようだ。

 消息筋は、規則改定によりTSMCとファーウェイだけでなく、米国企業にも影響が及ぶ可能性があると指摘した。