ニュース 電子 作成日:2020年3月30日_記事番号:T00089122
パソコン大手の華碩電脳(ASUS)と宏碁(エイサー)はインドでノートPCの販売価格を7%以上引き上げるようだ。新型コロナウイルス感染拡大によりテレワーク(リモートワーク、在宅勤務)を導入する企業やオンライン学習を導入する学校が増え、ノートPCの需要が急増し供給が逼迫(ひっぱく)しているためとみられる。30日付経済日報が報じた。
証券会社は、3C(コンピューター、通信、家電)は製品ライフサイクルが短く、通常は価格が下落する一方だが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で需給バランスが崩れており、ASUSとエイサーが欧米などでも値上げするかに注目が集まると指摘した。
ASUSは、▽市場の需給▽製品の性能▽コストの変化▽同業の価格設定──を踏まえて販売戦略を調整していると説明した。
エイサーは、今後も世界の経済情勢を注視し、市場の変化に対応できるよう各地の運営戦略を機動的に調整すると説明した。
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