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《新型肺炎》3月消費者信頼感指数、5ポイント下落幅も「想定内」【図】


ニュース その他分野 作成日:2020年3月30日_記事番号:T00089138

《新型肺炎》3月消費者信頼感指数、5ポイント下落幅も「想定内」【図】

 中央大学台湾経済発展研究中心(台経中心、RCTED)が27日発表した3月の消費者信頼感指数(CCI)は、前月比5.42ポイント下落、前年同月比5.85ポイント下落の78.51ポイントで、2017年8月以降で過去最低だった。CCIを構成する6項目全てが前月から下落した。台経中心の呉大任執行長は、下落幅は想定の範囲内と指摘。新型コロナウイルス感染拡大に対する台湾の取り組みについて、消費者が他国の状況と比較して好感を持っていると分析した。28日付工商時報が報じた。

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 「今後半年間の株式投資機会」は53.7ポイントと、13年2月以降で過去最低だった。前月比11.8ポイント下落し、6項目で下落幅が最も大きかった。呉執行長は、電話での調査期間(19~23日)の株式市場の雰囲気が投資意欲に影響したと分析した。

 他5項目は、▽今後半年間の耐久消費財購入機会、104.45ポイント(前月比6.6ポイント下落)▽今後半年間の物価水準、46.75ポイント(4.5ポイント下落)▽今後半年間の家庭経済、91.95ポイント(4.3ポイント下落)▽今後半年間の台湾経済景気、88.95ポイント(3.9ポイント下落)▽今後半年間の就業機会、85.25ポイント(1.4ポイント下落)──だった。