ニュース 電子 作成日:2020年3月31日_記事番号:T00089146
ノートパソコン受託生産大手、広達電脳(クアンタ・コンピューター)が30日発表した2019年純利益は、159億4,300万台湾元(約570億円)で前年比5.5%増加した。第4四半期に高利益率のサーバー出荷台数が増加したこと、ウエアラブル(装着型)端末のスケールメリットが高まったことなどが貢献した。31日付工商時報が報じた。
19年連結売上高は1兆296億元で前年比0.2%増、粗利益率は4.8%で0.5ポイント上昇、営業利益率は1.8%で0.4ポイント上昇した。
第4四半期の連結売上高は2,973億9,800万元で前年同期比6.1%減、粗利益率は4.97%で0.87ポイント上昇、営業利益率は2.3%で過去十数年間で最高だった。純利益は45億1,400万元で、前期比4.1%増、前年同期比9%増だった。
同社は第1四半期のノートPC出荷台数について、新型コロナウイルス感染拡大の影響が仮になくても前期比25~30%減と見込んでおり、減少率が30%をどれだけ上回るかは3月の出荷状況次第との見方を示した。
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