ニュース 電子 作成日:2020年3月31日_記事番号:T00089147
ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が30日発表した2019年純利益は、69億5,600万台湾元(約250億円)で前年比22%減少した。為替差損が4億6,300万元に上った。31日付経済日報などが報じた。
19年連結売上高は9,804億4,200万元で前年比1%増、営業利益は105億8,600万元で14%増だった。
翁宗斌総経理は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、第1四半期のノートPCおよびPC以外の製品の出荷台数は、いずれも前期比30%以上減少する見通しを示した。一方、感染拡大を受けたテレワーク(リモートワーク、在宅勤務)やオンライン授業の需要高まりで、第2四半期のノートPC出荷台数は大幅増に転じ、上半期は前年同期と横ばいの2,200万台になると予想した。同社によると、第2四半期のノートPC受注は法人・教育向けが9割を占めている。
証券会社は、コンパルの第2四半期のノートPC出荷台数は前期比40~50%以上増加すると予想した。
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